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MP choice!第12弾

ママプレナーズにオススメする情報を配信する企画です◎

ママプレナーズにオススメする情報を配信する企画です◎

この企画の目的としては…

ママプレナーの方々が、何を目にし、何に触れ、何を学んできたか…その方法は分野も違ければ環境も違います。方法としても間違っている…あっている…というのは、人それぞれ違いますし、やってみなければ分からない。触れてみたら、学んでみたら合っていた、楽しい、楽になったという事もあります。

事業をされている先輩方や、これから起業をしたいと考えている方にとって、今より考えや視野が広がるような情報提供と、心や環境が豊かになる要素を盛り込んだ記事の配信が出来ればと思います。

——–

今回は「学」です。大人になったからこそ、広い視野をもって読める絵本、私がオススメする絵本を紹介します!

NEW

大人になって読み返してみる絵本

絵本は子どものためだけにあるわけではないと思うのです。子どもの時に読んだ時とは違った観点から発見があったり、様々な感情を持つでしょう。言葉や絵が心に染みたり、刺さったり…経験を重ねたからこそ!今だからこそ!共感出来たり、空しくなったら、悲しくなったり、笑えたりするでしょう。是非、子どもの頃に読んだ絵本や、今まで読んだことのなかった絵本に手を伸ばしてみませんか?そして、お気に入りは自分の子どもや孫へと引き継いでもらうのも、素敵かもしれませんね。

 

Samantha オススメ絵本3

Samantha オススメ絵本3

3-「ちょっとだけ」

作者:龍村有子/絵:鈴木永子/出版社:福音館書店

この本は…

作者が3人の子どもを持つママというだけあり、子どもへの愛情でいっぱいのストーリーになっています。背景がほとんどなく、シンプルな絵も本当に素敵です。子ども視点からもママの視点で読んでもいいです!子育ての素晴らしさや子どもの可愛さをまっすぐに訴えかけてきます。どんな立場の人だって幸せな気分になる絵本です。 これからママになる方へのプレゼントにしたくなる1冊で、私自身友人が母になるときにプレゼントにしている本です。

ストーリー

赤ちゃんが生まれて、お母さんは忙しいので、なっちゃんはいろんなことを自分ひとりでやってみます…。

ママのスカートを「ちょっとだけ」つまんで、 牛乳をコップにひとりで「ちょっとだけ」入れられて、 ひとりで遊んだブランコだって「ちょっとだけ」ゆれて…。

お姉さんになったからとちょっとずつ頑張るなっちゃん。

それでも、眠くなった時だけは、どうしてもお母さんに甘えたくなります。

お姉さんになったことで感じる切なさ、それを乗り越えることで成長していく子どもの姿を、健気ななっちゃんと大きな優しさで包み込むママ、 そして可愛いあかちゃん。母親の深い愛情とともに描いています。

ストーリー

この絵本の魅力

私には子どもはいません。どちらかと言うと子どもの方の目線で見てしまい、胸が締め付けられる思いで読んでいました。私は真ん中っ子で、年子の兄と妹がいます。きっと兄も感じていたこと…私も妹が出来たときに感じていたことを思い出していました。「そういえば、こんな感じだったな~」といった懐かしい気持ちになりました。それと同時に、自分がママになった時にこの絵本のように、向き合うことを大事にしたいと…そこに気付けるママになりたいと思えました。絵の色の使い方や表情から…とても心に染みてきます。是非、ママでなくてもいいので、勿論ママになる方、すでに子育て中のママへ読んで欲しい本です。きっと、兄弟姉妹を持つ子どもにも響く絵本ですので、ぜひ手に取ってみてください。

Samantha オススメ絵本4

Samantha オススメ絵本4

4-「ちいさな あなたへ」

作者:アリスン・マギー/絵:ピーター・レイノルズ/訳:なかがわ ちひろ/出版社:主婦の友社

この本は…

アメリカで発売されてすぐに、アメリカ中の母親を号泣させて、NYタイムズやAMAZONの児童書分野で、ハリー・ポッターをおしのけて1位の座を獲得したことで話題になった絵本です。母になったばかりの人・子育て真っ最中の人・子ども・自分の母親、 読む人の心をそれぞれに映し出してくれる、そんな絵本だと思います。それぞれがそれぞれの読み方ができる…それぞれの感動を味わえる本はなかなかありません。2007年に日本に上陸し、私自身も速攻で本屋に取り寄せて、購入したのを覚えています!これこそオススメの絵本ですね。読んだことのない人は、自分へのプレゼントでもいいですし、 母へのプレゼントや、巣立っていく子どもへのプレゼントにしてもいいかもしれません。繰り返されてきた大きな命の流れを、シンプルな言葉であらわしてくれているのが、この絵本なのです。

ストーリー

「あのひ、わたしは あなたの ちいさな ゆびを かぞえ、 その いっぽん いっぽんに キスを した」という一文で始まるこの絵本…赤ちゃんが誕生し、喜びに満ち溢れているお母さんの姿…そして、子どもが赤ちゃんから段々と大人に向かって成長していく過程で、待ち受けるであろう様々な出来事を、お母さんのやさしい言葉で表現されています。親は、小さいけれど、重さを感じながら、子どもたちの未来のために出来る限りのことをして生きていています。いつか、そんな子どもにも、銀色に輝く髪になる時がやってきます。その時になって、やっとお母さんが伝えたかった、本当のメッセージに気付かせてくれる、そんな絵本です。

 

ストーリー

この絵本の魅力

母であることのすべてが詰まっています。親でいることの喜び、不安、苦しみ、つらさ、寂しさ、子どもへの思い…あたたかな絵とシンプルな言葉で語りつくされ、読む人たちの涙をさそいます。産んでくれた母に感謝したくなります。子育てにともに頑張っている友人に、母になることに悩んでいる仕事のライバルに、 これから女性になり母になるであろう人たち贈りたい1冊です。是非、と言いますか…絶対読んで欲しい1冊なので、読んでみて下さい。必ず誰かにプレゼントしたくなる1冊、大事にしたい1冊になるはずです。


 

最後に…

最後に…

久々に絵本を開くと、その絵や短い言葉の意味の奥深さに胸打たれることが多く、まだ手にしていない絵本を探しに、本屋へ行きたくてうずうずしてしまう自分がいます。今回紹介した2冊は、絵の雰囲気やレビューに惹かれ購入しました。「パッと目についた」「このイラストがすき」そんな理由で手に取り中を見たところ知らずに涙することもあります。まだまだオススメしたい絵本がありますので、また掲載したいと思います。

次回テーマは「食」です!第11弾で掲載した「色のついた野菜や果物を食べる!」について詳しく紹介するので、お楽しみに~!

Fin.

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